スタッフ紹介

宮坂 仁

宮坂 仁

所属
日本カイロプラクティック師協会(JSC)会長
資格
ディマティーニ・メソッド(DM)ファシリテーター
資格
バリューファクター(VF)ファシリテーター
資格
DRTオーソライズドプログラム
受賞歴
日本カイロプラクティック徒手医学会奨励賞
趣味
合気道三段(財団法人合気会)

人生のターニングポイント「合気道」と「中嶋師範」との出会い

人生のターニングポイント「合気道」と「中嶋師範」との出会い

私がこの世界に入ったきっかけは、学生時代から今現在も続けている合気道が大きく影響しています。

合気道を始めたことにより、すごく魅力的な師匠である中嶋正憲師範と出会うことができ、私は合気道をどんどん好きになりました。

合気道は、日常のカラダの使い方とは全く違った使い方をすることで、相手を崩したり、投げたり、関節を極めたりする武術です。
その合気道を好きになりすぎた結果…

「合気道がもっと上達するためには、人のカラダのことを知ったほうがいいんじゃないか?」と考え始めました。

宮坂は思い立ったら吉日タイプの人間。

そう思ってしまったら、その時に通っていた情報系の大学とは全く関係のない「人を治す」世界にばかり興味が出てしまったのです。

必死に色々な資料やネットを調べて、「カイロプラクティック」にたどり着きました。

それを知った瞬間は、今でも忘れません。

運命だと思いました!

カイロプラクターになるために、学費の全てを自分で稼いだ学生時代

ただ大学生だったために、すぐにはカイロプラクティックの専門学校に入学することは、親が認めてくれませんでした。

当たり前ですよね。

わざわざ高い学費を払って入学させた大学を、すぐに辞めさせてくれるはずがありません。

しかし、これが逆に良い時間が持つことができました。

大学生に許された自由な時間。

そのあまりあまった大学生の時間を、私は専門学校に行くための学費を稼ぐことに費やしました。

特に印象に残っているバイトは某アイドル的存在のねずみさんが住んでいるパークの社員食堂(笑)。

そして、今でもこの経験が役に立っていると思われるホテルのフロント業務

そこのホテルの総支配人に私は気に入られたこともあり、総支配人自らマンツーマンで接客を指導してもらいました。

楽しくも厳しい専門学生時代

楽しくも厳しい専門学生時代

月日は流れ、宮坂は晴れて大学を卒業しました。

この時23歳。(一浪してますね 笑)

ついに、日本カイロプラクティックドクター専門学校に入学したのです。

在学中は、カイロプラクティックの勉強だけでなく、解剖学や生理学、病理学と言った基礎医学の授業もあり、楽しくもつらい、でも面白い2年間を過ごしました。

その間、アメリカはサンフランシスコにあるライフカイロプラクティックカレッジ・ウエストまで行き、人体解剖実習にも参加しました。これは貴重な経験でした。

本物の人体解剖に参加できることは、中々できることではありません。

やっぱり医学書だけでは、学べない多くのことをこの研修で学べました。

そして、最後の半年は実際の整体院でのインターン研修。ここでさらに現場でしか分からない様々なことを学びました。

つらく厳しい修行時代。 そして開業を決意

専門学校を卒業した後は、インターンの時からお世話になっていた西船橋の整体院で経験をさらにつんでいきました。

修行時代の給与は、時給換算すると300円以下だったと思います。
ただその時はお金よりも修行が第一だったので、より多くの人を施術させてもらえるその整体院がありがたかったのです。

しかしその整体院内だけでの勉強には、どこか物足りなさを感じていた私は、色々なセミナーや勉強会に参加していました。

色々と学ぶうちに、私も「自分の治療院を持ちたい」と言う気持ちがさらに強くなり、今までお世話になった西船橋の整体院を辞め、開業することを決意しました。
そして、念願かなって2006年3月15日に、ここ江東区東陽に「木場カイロプラクティック」をオープンしたのです。

開業したからって、勉強は終わらない

開業したからって、勉強は終わらない

しかし開業することがゴールではありませんし、ましてや人の体を扱う仕事の勉強には終わりはありません。
なので、今でも毎月セミナーに参加をして、少しでも多くの方の不調を改善したい思いで、勉強に励んでいます。

今では尊敬するカイロプラクターでもある哲学者ジョン・ディマティーニ博士に学びディマティーニ・メソッド(DM)とバリューファクター(VD)ファシリテーターを取得。

ダブルハンド・リコイル・テクニック(DRT)の開発者である上原先生の直に指導していただき、DRTオーソライズドプログラム修了。

カイロプラクティック哲学(概念)にもとづき、施療を構成し一人一人にあったプログラムを提供しています。

またカイロプラクターとしての活動は木場カイロプラクティック院長の仕事だけではなく、カイロプラクティック業界の活性化の活動も行っています。

後輩育成のための定期的な勉強会の開催、日本カイロプラクティック師協会(JSC)の東日本支部の支部長・代議員、盛業支援委員長、2年に一度の大きなイベントである日本カイロプラクティックセミナーの実行委員長など多くの役職も務めました。(協会最年少での就任です)

そして2021年に4代目会長に就任しました。

インタビュー動画

  • 奨励賞受賞
  • パウロ・トッティD.O.と
  • Dr.ホルダーと遠藤D.C.と

木場カイロプラクティック