しっかりと疲労回復するためのコツ

いい休日を過ごしてますか?

休みの日にどのように過ごすかで、疲労回復が変わってきます。

寝ているだけでは回復はしない

今週は疲れたから、ゆっくり寝て休みは過ごそう

とか思ったりしてませんか?

疲労回復=ゆっくり静養

これはちょっと間違い。

病気の時なら、ゆっくりと静養はありです。

なぜなら、目に見えない体の内部では、病原菌を退治するためにしっかりと白血球などが活動しまくっているから。

でも、疲労回復のために静養しても、疲労はあまり取れないんです。

あえて軽くでも運動をすることで、体液などの循環がうながされて、疲労物質の排出がしやすくなるために回復しやすくなります。

これを【アクティブレスト(積極的休養)】ともいいます。

ウォーキングやジョギングでも良いので、簡単な運動をしてみましょう。

しっかりと疲労回復をしたければオールアウトせよ!

多くの方は大抵何かしら、体力に余力を残して生活をしています。

人生経験をつむと

ある程度は生活していてこの先の予測(予想)はできるようになってきます。

「このあと多分このくらいの労力が必要だから、今は少しセーブしておこう」などのように体力温存するクセがいつの間にかついています。

後先考えないのも、ちょっと考えものですが、考えすぎてついついセーブしすぎているのも、ちょっと困ってしまいます。

なぜかというと、

脳はなまけるのが好きだから!(笑)

そう!脳はなまけます。

いつも体力をセーブしていると、脳的には

「このくらいの体力があればいいんだな」と解釈しちゃいます。

例えば、

あなたの体力ゲージ(笑)が100あるとします。

普段の生活で、何かあった時のために余力を残しておきたいので、体力ゲージ20くらい残して、毎日80くらいで生活しているとします。

そうすると、脳は「体力は80あればいいんだな」と理解し、残りの20を必要ないモノと解釈します。

そうなると、あなたの体力の100%は体力ゲージ100だったのに、80が100%になってしまうのです。

そして、最近ちょっと疲れやすいなと思って、また20セーブするようになり常に60で生活するようになります。

そうするとまた、脳は60を最大値にします。

これをまた繰り返すと、あなたの体力ゲージ40が100%になります。

最初の時と比べると、60%ダウンの状態が常になっているということです。

その分ストレスはかかりやすくなりますから、同じように生活しているはずなのに、疲労がでやすくなります。

実際はこんなに単純ではないですが、脳はある意味純粋で、必要ないモノを省こうとします。

なので、体力をセーブせずに、オールアウトを心がけることが大切。

オールアウトとは

筋トレ用語(?)で、力を出し切ること。
ここが限界だ!と思ったちょい先が実は本当の限界なので、そこまで追い込むことで筋肉に高負荷(オーバーロード)をかけられるというモノ。

その日に体力が余っていたら、運動をしたりして、体力を使い切ることで、100%体力回復します。

子供がいい例ですね。

子供は、後先考えずに体力の限界まで遊びます。

そして、ご飯食べている最中、もう眠くて眠くてウトウト(=_ヾ) ネムネムゥ

でも翌朝は元気いっぱいでしょ?

子供のように、オールアウトしましょう。

オールアウトするコツ

オールアウトするコツは、何でもひたすら真剣にやる

仕事も

家事も

遊びも

食事も

おもいっきり真剣にやる。

食事中に、スマホ見ながらではなくて、何を食べているのか意識して真剣に食す!

色んなことを意識して行っていると、オールアウトできますよ

回復するためには、疲労を意識化する

オールアウトした日は、お風呂にゆっくりと浸かって筋肉や心をリラックスしましょう。

そして、お風呂あがりにストレッチなどをして、よりリラックス。

その際、

◯◯の部位が硬いな

◯◯がつっぱるな

◯◯が張っているな

など、しっかりと自分の体の疲労を意識化しましょう。

疲労を意識化できないと、脳は回復しようとしてくれません。

木場カイロプラクティックで行なっているカイロプラクティック(DRT)は、この疲労の意識化を独自バランスチェックで、しっかりと意識化しています。

さらに、意識化した先の回復の意識化もするので、より高度な疲労回復が起こります。

その後、良い睡眠を取ることも大切。

上手く脳の習性を利用して、体力回復をしましょう!

疲労回復に必要なコトのまとめ

  • 軽くでも運動することで回復はうながされる(アクティブレスト)
  • 疲労回復するために、体力をセーブせずに出しきる(オールアウト)
  • 疲労を意識化する

木場カイロプラクティック