ゴルファーを悩ます腰痛【腰椎椎間板ヘルニア】とは何!?

ゴルフは大きく体をねじる運動。さらに瞬間的に加速度運動で逆にねじる。そのため、過度に筋肉などに負担がかかり、それで腰痛が多いとも言われますよね。

代表的な腰痛として「腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア」があります。当院でもかなり多い症状の一つ。

そもそも腰椎椎間板ヘルニアとは何でしょうか?

これが腰椎椎間板ヘルニアだ!

背骨の間と間には椎間板という軟部組織があります。

俗に「クッションの役割をしている」とか言われます。

椎間板は真ん中に髄核(ずいかく)というゼリーみたいな核があり、その周りを線維輪が囲っています。

椎間板ヘルニアは、その髄核が線維輪を押し破ってでてきてしまう現象です。

腰椎椎間板ヘルニア=痛み

と思われているのですが、実はちょっと誤解があります。

まずは、腰椎椎間板ヘルニアの傾向。

腰椎椎間板ヘルニア時の痛みの出方

前屈すると痛みアップするが、後屈すると痛み軽減する。

ということは、ひどい腰椎椎間板ヘルニアだとゴルフの構えすらできない!

ただ一つ断っておきますが、「椎間板ヘルニア」は禁忌症です。

これを知らない治療家が多い。なのに、「椎間板ヘルニアを治せます」とか言ってしまっている治療家は問題あり(軽くディスる 笑)

腰痛の根本原因が腰椎椎間板ヘルニアなら問題なんですが、そうでもないことの方が多い。

木場カイロプラクティック