赤ちゃんとおでかけする時の必須アイテム「抱っこひも」。
その中でも、大人気なのが「エルゴベビー」でしょう。
こんな感じの商品です。
私も息子くんを抱っこしてお出かけする時は使ってました。
しかし赤ちゃんが重くなってくると、肩や首こり・首の痛みなどで悩まれる方が、エルゴベビーの場合は他の抱っこ紐に比べて多いと思います。
それは、なぜか?(A゚∇゚)ハテッ?ナノラ
エルゴベビーで肩こり・首痛になる原因は背中ストラップの位置!?
まずは、エルゴベビーの付け方のおさらい。
STEP1~2は、特に問題はありませんが、重要なのがSTEP3!
重要なのは、背中ストラップの付ける位置!
この写真のように、手を上から後ろへ回して装着する際に、背中ストラップが上にあれば楽ですよね?
実は、これがエルゴベビーを使用していると、首・肩こりや首が痛くなってしまう原因!
肩こり・首の痛みにならないようにするためには、上部胸椎が重要
このストラップの位置は、上部胸椎(じょうぶきょうつい)と言って、簡単に説明すると首の土台みたいな役割をしている部分の背骨です。
この位置に背中ストラップをしていると、赤ちゃんの重みで前下方にストラップが引っ張られます。
そうすると、上部胸椎も前下方に押し出される状態になります。
本来、背中は後ろに凸のような後湾、首と腰は前に凸の前湾があるのが理想です。俗にいう背骨のS字カーブですね。
ですが、上部胸椎の位置に背中ストラップをしてしまうと、背中は後湾が消失するような平背になってしまい、それとともに首も前に出され前湾が消失してしまうのです。
そのままだとツラいので、頭も前に出します。
俗に言う、背中の後湾がなくなってしまうことで起こる首猫背のように頭が前に落ち込んだ姿勢になりやすくなり、首や肩に負担がかかりやすくなります。
肩こり・首痛の解決策は、背中ストラップを◯◯するだけ!
では、どうすればイイのでしょうか?
答えは簡単!
背中ストラップを下げるだけ!∑(=゚ω゚=;) マジ!?
よ~く見ると、背中ストラップをグイグイと下げることができるようになってますよね?
ついつい、一人で装着する際は簡単に装着するために最上部にしてしまいますが、これを最低真ん中くらいまで下げることで、首や肩の負担が減り、肩こり、首の痛みは起きづらくなります。さらに下で付けた方が、両肩ストラップの安定感も増して装着感も楽になりますよヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
ただし背中ストラップを下げると、STEP3のような付け方が困難になるので、先に背中ストラップを前で留めてから、その背中ストラップをくぐる装着方法にすると良いと思います。
(※説明書にもこのように装着する方法も記載されていたと思います)
その際に、赤ちゃんを頭突きしないように注意しましょう…装着する度に泣かれます。゜゚(>ヘ<)゚ ゜。ビエェーン(笑)
理想は、他の誰かに背中ストラップをハメてもらうのが理想ですけど(^^ゞ
それでも肩こりや首の痛みなどが解消しない方は、上部胸椎自体のゆがみがすでにある状態なので、上部胸椎の調整が得意な木場カイロプラクティックへどうぞ。
そして枕もとても大事。
特に赤ちゃんと添い寝している人は、自由に寝返りがうてないので枕選びは必須です。
お電話ありがとうございます、
木場カイロプラクティックでございます。